主演で選ぶ映画3選

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主演で選ぶ映画3選 カバーイメージ
  1. 1. 『フューリー』 / ブラッド・ピット
  2. 2. 『セッション』 / J.K.シモンズ
  3. 3. 『メメント』 / ガイ・ピアース

日に日に見たい映画が溜まって溜まって。

どの作品からみようか…

そんな時に僕は主演の俳優さんや女優さん、

出演者で映画を決めることがあります!

(ミーハーかもしれませんがあまり外れないんです笑)

『フューリー』 / ブラッド・ピット

まずはブラッドピットから『フューリー』!!

僕はこの俳優さんが一番好きです。

(のっけからミーハーですいません…笑)

あの引きで見る目というか、俯瞰してる感じというか、

熱いシーンなのにどこかに冷静さを感じさせる演技力。

この作品では特に引き込まれてしまいました…

まったくうまく説明ができてませんね笑笑

とにかく男から見てもかっこいい男だと思います。

この映画はそんなかっこいい男たちの物語です。


舞台は1945年第二次世界大戦アメリカ軍、1輌の戦車「フューリー号」に乗る男たち4人と、志望していない戦闘部隊に配属されてしまった新人、計5人で物語は進んでいきます。

戦争の孤独感や恐怖がものすごく伝わってくる映画でどんどん引き込まれていきますし、戦車や軍服、音響などもすごくリアルで細部にこだわりを持っているのも伝わってきます。

見所は映画始まりの時とラストでの5人の感情、心情が変化していく部分。そして何と言ってもラスト5人で戦うシーンは熱いものを感じました。


またこの映画は、指揮官のウォーダディー役のブラッド・ピットと、新人のノーマン・エリソン役のローガン・ラーマンを中心に物語が進みます。

戦争の恐怖から目を背けてしまうノーマン・エリソンに対し、ウォーダディーは生きるためには戦うしかないと教えます。

やがて目を背けられなくなり、兵士として変化していくのですが、ウォーダディーが教えたかったことはそれだけではなかったように感じました。

上手く説明はできません…笑


2時間を超える映画ですが、

入り込んでしまうとあっという間です。

まだ見ていないという方は是非!見てください!!





『フューリー』

国籍: アメリカ合衆国
公開年: 2014年
上映時間: 135分
監督: デヴィッド・エアー
キャスト: ブラッドピット, ローガン・ラーマン, ジョン・バーンサル
公式サイト: http://fury-movie.jp/

『セッション』 / J.K.シモンズ

お次はJ.K.シモンズから『セッション』!

彼は前から気になっていた俳優さんでしたので見ることに決めました。

想像以上で、役にすごい合っていたというか、

演技がめちゃくちゃ上手で引き込まれてしまいました。


この映画の主演は実はJ.K.シモンズではなく、生徒のアンドリュー・ニーマン役のマイルズ・テラー俳優さんで、J.K.シモンズは音楽学校の中で最高の指揮者であり、指導者、鬼教官のテレンス・フィッチャーという役です。

マイルズ・テラーとJ.K.シモンズの演技も題名のごとくセッションしており、とてもリズムのいい作品で、さすがジャズの映画だなと感じました。


ジャズ・ドラマーとして音楽学校へ入ったアンドリューはフィッチャーの目を引き、フィッチャーが受け持つクラスのバンドへ招待されます。

初めて見るフィッチャーのバンドに驚きつつドラムを叩けとアンドリューが指名されるのですが、そこから鬼の指導が始まります。

罵倒、怒声、暴力。

その迫力は見ているこっちも圧倒されるほどですし、ジャズ映画独特のテンポ、リズムで息をするのを忘れてしまいます。


夢のためか、プライドか、フィッチャーに対する反骨精神か最初はわかりませんでしたが、アンドリューはフィッチャーに立ち向かっていきます。

ワンテンポずれるものなら鬼の指導が入り、それだけならまだしもメンバーから外される人間も出てくるのです。

そこまでして何を伝えたいのだろうか。

ジャズとは一体何なのだろうか。

ラストに起こるセッションでスッキリするかもしれません。


この映画を見て、僕は個人的に思ったことがあります。僕は中高とバスケ部で、今ではめずらしい鬼監督に指導を受けていました。それこそフィッチャーそっくりな。現役中は何度もくじけそうになりましたし、思い返せば毎日がその監督との戦いでした。ですが、最後の試合で何かわかった気がします。

人間は自分で限界まで追い込むのはなかなかできないもので、最高のパフォーマンスを出すには、それを引き出す指導者が必要なんだと感じました。

ある意味あれもジャズだったのかななんて。笑

ラストいきましょう!!





『セッション』

国籍: アメリカ合衆国
公開年: 2014年
上映時間: 107分
監督: デミアン・チャゼル
キャスト: J.K.シモンズ, マイルズ・テラー
公式サイト: http://session.gaga.ne.jp

『メメント』 / ガイ・ピアース

最後はガイ・ピアースから『メメント』という作品を紹介します!

個人的にこの作品の印象が強い人物で、もちろん演技も上手ですし、なによりかっこいい。

そしてなにより物語が非常に面白かったですねー。


ある日、奥さんが何者かに殺害されてしまうのですが、

現場に駆けつけたレナード(ガイ・ピアース)は突き飛ばされて頭を強打してしまいます。

その衝撃で記憶が10分間しか維持できなくなってしまい、

メモを取ったり写真を撮ったりして記憶をつなぎ真相(犯人を突き止める)へ迫っていく話です。


この映画で面白いと思った部分は、物語が終わりから始まりへと進行していくところです。

時間を追いかける感じは『君の名は』に似てるかなと思いましたが、これまた違った映画でした。

短いカットでレナードの記憶の途切れ方を表現しているので、不思議な感覚になります。

頭で考えながらみないと、あれ、どうなったんだっけ…

となることも笑

この感じのミステリアスは初めてだったので、オチを予想する暇がなかったといいますか、なんか悔しい感じがしました。笑

気になった方は是非!

レナードと一緒に記憶をたどってみてください!!





『メメント』

国籍: アメリカ合衆国
公開年: 2001年
上映時間: 113分
監督: クリストファー・ノーラン
キャスト: ガイ・ピアース, キャリー=アン・モス

俳優や女優で選んでみても、なんだかんだ最後は映画自体に引きこまれてしまうものですね。

なかなか自己満な紹介になってしまいましたが、少しでも興味を持っていただけると嬉しいです…笑

さて、今夜はなにをみようかな。

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